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【ねっこぼっこのいえ】赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが集える居場所作りをしています。ブログでは、ひろばやサロン、イベントの様子など最新情報をお届けします♪
~おしゃべり会報告~
2010年11月19日 (金) | 編集 |
~おしゃべり会報告~

10月1日~11月5日まで、全4回に渡って行われてきた「就園前、就園したばかりの子どもを持つ親のおしゃべり会」が、先日最終回を迎えました

毎回、涙あり笑いありの中、みんなでいろいろなことをお話してきて、約2時間があっという間!!

たった4回なのに、心の深~い部分を共有しあったせいか、最終回には、

「もう今日で終わりなの~!? イヤだ~!」
「毎月1回くらいで、1年中やってほしい!!」

という声がいっぱい寄せられました

コーディネーターは、去年に引続き、「みっちゃん」こと津田光子さん。

毎回、「前回はこんなお話したよね~。あれから何か変化あったかい?」
と、前回に話した内容を、みんなが見やすいようにスケッチブックに書いて来てくださり、
飾らない、本当に「素」のままの姿(笑)を見せてくれたおかげで、
みんな心を開いておしゃべりすることができました

あったか~い口調と、毎日のおもしろいエピソード……(笑)
みっちゃんの心配りのおかげで、おしゃべり会に集うみんなが1つになれたと思います

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子育てしていると、もちろん楽しいこと、嬉しいこともいっぱいあるけれど……社会から見捨てられたような、自分には価値がないような……そんな気持ちになることもあります

子どものお世話を一日中していても、誰も認めてくれる人がいなかったり、話を聞いてくれる人がいなかったり……

公園や児童館に行くと、よその子と比べてしまって、自分の子はどうしてできないんだろう? と悩んだり

言うことを聞いてくれない我が子に怒ってしまって、そんな自分に腹が立って自己嫌悪に陥ったり、逆に、「怒ってはいけない!」という気持ちにがんじがらめになったり

子育てをしていれば、きっと誰もが感じたことのある思い……。


でも、そういう気持ちを、この会で出しあって、お互いに聞き合うことで、

「私もそう」、「同じようなことあった!」、「本当は、がんばりを認めて欲しいんだよね」と、それぞれの気持ちに共感したり、

「自分が怒られて怖かったから、子どもにも自分の気持ちを見せちゃいけないんだと思って我慢してきたんだ……」
という自分の気持ちに気づけたり……

言葉に出して、それを聞いてもらうことで、「自分ってこういうこと考えてたんだあ」って気づけたり、言うだけで楽になること、いっぱいあるんだよね

普段は言えない悩みや、嬉しかった気持ちを共有して、共感し合える……なんてあったかい会なんだろうと思います

そしてママたちがおしゃべりしている間、子どもちゃんたちは、別室で、ボランティアさんたちが託児をしてくれていました

この託児が本当にすばらしく……

参加したママの中には、小さい頃に他の場所で託児に預けて悲しい思いをした人や、
今まではなんとなく罪悪感があって、なかなか人に預けられなかった、という人もたくさんいました。

ですが、今回のおしゃべり会の託児では、ほぼ、ひとりの子にひとりのボランティアさんがついて下さり、
会が終わったあとには、毎回子どもたちひとりひとりの様子についてミーティングが行われていました

子どもたちひとりひとりの気持ちに寄り添って、
「○○ちゃんは、今日はまだドキドキして自分から遊びだすことはできなかったけれど、前回よりも緊張がほぐれているようでした。こういう対応をして、少し様子を見てみました……」
などなど、それをひとりひとりに、じっくり時間をかけてしてくださるんです

本当に、子どもたちを大切に思って、子どもたちの心にそっと寄り添って下さっている様子が伝わってきて、聞いていて幸せな気持ちになりました

おやつも毎回手作りだったんですよ
アレルギーのある子もない子も一緒に食べられるおやつを、いつも手作りしてくださっていました。

ボランティアさんがいてくれるおかげで、おしゃべり会を開催することができ、
ママたちはおしゃべりに専念することができ……本当に本当にありがたかったです

託児の時間が終わった子どもたちにも、たくさん変化があったようです。
初回の託児では泣いて泣いて……だった女の子。
帰ってから、ママに、託児でママがいなくて淋しかったこと、泣いていたことを話してくれたそう。

そして次のおしゃべり会にいく前
「○○ちゃんが託児がんばってくれたから、ママはお勉強行けるんだ」
と伝えると
「ママお勉強好きなの?」と聞いてきて、
「そうだよ」と答えると
「じゃあ行っていいよ」と……

たくさん泣いて、本当は淋しかったけど、ママが自分の淋しかった気持ちを聞いて共感してくれたから……、
そして、ママが大好きだから、ママのためにいっぱい協力したいと思っているから……こんな言葉が出てくるのだと思います


本当にすてきだなあと思いました。

子どもたちにとっても、いろいろな子どもの中で大きくなることや、
家族以外にも自分のことを心から大切に思ってくれる大人の存在が、とても大切で、必要なことだと思います


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去年に引続き、おしゃべり会に参加してみて、子育ては自分育てだなあとしみじみ感じました

子育てで大変だと感じるとき、悩んでしまうところ、それは、自分の中にあるいろいろな気持ち、まだまだ解明されていない思いが、「この気持ちに気づいて~!」と教えてくれているのかもしれないなあ……と。

大人同士の付き合いではベールに包まれて見えなかったいろいろな気持ちが、子どもという、予測不能な生き物(笑)の力によって、その殻を破られ……
そのことで、苦しかったり、どうしていいかわからなかったりもするけれど、だからこそ、私たちはいろいろな人とつながって生きることができるのだと思います

私はずっと、ひとりで何でもできることがいいことで、弱いところを見せるのは恥ずかしいこと、
助けを求めるなんて母として情けない、と思って生きてきたけれど、
本当は、助けてほしいときに「助けて」って言えること、つらいときに「話を聞いて」って言えること、できないときには「できない」と言えることが「自立」なんだなあと、思いました。

人に頼ることは、恥ずかしいことでもなんでもなくて、子育ては、たくさんの人の手の中でするのが当たり前で、そうするのがいいことなんだ……と。

子育てでいっぱい悩んで、苦しんでいるからこそ、たくさんの人とつながることができる……。
どうしたらいいんだろう? と思うからこそ、新しい自分に気がついたり、他の人の気持ちに共感できたりする……本当に素晴らしいことだと思います


子どもの中にある(もちろん大人である私たちの中にもある)「育っていく力」を信じつつ、子どもと一緒にゆっくり成長できたらいいなーと改めて思いました。

最後に、おしゃべり会に参加してくださった皆さん、コーディネーターのみっちゃん、そしてそして快く託児を引受けてくださったボランティアの皆さん、本当にありがとうございました


                ( 日記 むっちゃん 
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